アメリカ・アラスカ航空の旅客機「ボーイング737MAX9」の機体の一部が飛行中に吹き飛んだ事故で、FAA=アメリカ連邦航空局はボーイングに対し、正式な調査を始めると発表しました。
FAAは11日、今月5日に発生したアラスカ航空の旅客機「ボーイング737MAX9」の機体の一部が吹き飛んだ事故を受け、正式に調査を開始すると、ボーイング側に通知したと発表しました。
声明文では「この事故はあってはならないことで、二度と起こってはらならない」としたうえで、機体が承認を受けた設計に適合していたかどうかや、FAAの規制を順守し、安全に運航できる状態にあったのかなどを調査するとしています。
これを受け、ボーイングは「FAAおよび国家運輸安全委員会の調査に全面的かつ透明性をもって協力する」とコメントしています。

NY空港で航空機同士が接触 主翼が折れる事故 1人が軽傷 デルタ航空の子会社