アメリカと中国の通商担当の閣僚が11日に電話会談し、中国側はアメリカによる半導体関連の輸出規制などに懸念を表明しました。
中国商務省の発表によりますと、アメリカのレモンド商務長官と中国の王文濤商務相は電話会談で、去年11月にアメリカ・サンフランシスコで行われた米中首脳会談での合意を踏まえて、経済や貿易の問題について、踏み込んで協議したということです。
電話会談の中で、王文濤氏はアメリカによる半導体関連の輸出規制や中国企業に対する制裁などに懸念を表明したとしています。
また、「双方が通商部門どうしの意思疎通と交流で積極的な役割を果たし、ビジネスの協力に有利な条件を作り出すべきだ」と主張しました。

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