EU=ヨーロッパ連合の理事会は、ウクライナへのおよそ16兆円にのぼる巨額融資を正式に承認しました。反対していたハンガリーが方針を変えたことで実現することになりました。
EU理事会は23日、ウクライナに今後2年間で900億ユーロ、16兆8000億円を無利子で融資することを正式に承認したと発表しました。
融資をめぐっては、去年12月のEU首脳会議で合意したものの、今年1月にロシア産原油のパイプラインが経由地のウクライナで破損したことを親ロシアのハンガリー、オルバン首相が問題視し、一転して承認を拒否していました。
23日にパイプラインが復旧したことや、今月行われたハンガリーの総選挙でオルバン氏が敗北したことで、ハンガリーが融資案に賛同したとみられます。
今回の承認を受けて、ゼレンスキー大統領は「我々の防衛にとっても、EUとの関係にとっても重要な日だ。軍を強化し、ウクライナをより強靭にする」と歓迎しています。
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