ネパールのダハル首相は、自国からロシアに渡った200人以上がウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍に入隊していることを明らかにしました。一方、ウクライナ軍に加わったネパール人もいるとみられています。
現地メディアによりますと、ダハル首相は11日に開いた記者会見で、「200人以上のネパール人がロシア軍に入隊していることが分かり、我が国の新たな試練になっている」と明らかにしました。
ウクライナ軍との戦闘でネパール人兵士6人が死亡したほか、一部のネパール人がウクライナ側の捕虜になっているということです。
ネパール人兵士らは、観光や就学のビザでロシアに入国したとみられますが、ネパール国内の組織が高い報酬をうたい、ロシア軍への入隊をあっせんしていた疑いがあることから、現地当局は5日、業者などを摘発しました。
ネパール外務省は声明で、ロシア政府に対し、ネパール国民をロシア軍に徴兵しないよう要請するとともに、すでに入隊した兵士らを帰国させるよう求めています。
一方、ダハル首相は、「ウクライナ軍にも一部のネパール人が加わっているとの情報がある」としていて、ロシアとウクライナの双方が兵士の不足を外国人で補っているものとみられます。
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