新年度が始まって2か月足らず…18日、異例のタイミングで補正予算案の検討を指示した高市総理。一方、市場では「長期金利」が急騰しました。一時およそ29年半ぶりの高い水準をつけましたが、私たちの暮らしには、どのような影響があるのでしょうか?

予算成立直後になぜ?止まらぬ物価高に高市総理が“異例の対応”

それぞれが工夫をして、この事態を乗り切ろうとしていました。

2児の父親
「普段、安いスーパーに行って、週末にまとめ買いして冷凍パックして、食費を節約するってことはやっています」

50代 母親
「なんでも、食料品からしても高いですし、育ち盛りの子どもがいるので、食品をたくさん買ったりすると、『こんな値段、今までしてなかったな』とか」

物価高は、日々の私たちの暮らしに重くのしかかり、先行きへの不安を一層強めています。

こうした中、政府は…

高市総理
「引き続き中東情勢が不透明である中で、今後の物価動向や経済に与える影響、しっかり注視をいたします」

18日、中東情勢によって「経済や国民の生活に支障が生じないよう必要に応じて対応する」と強調した高市総理。

その備えとして言及したのが、「補正予算案の検討」です。

高市総理
「補正予算の編成を含め、資金面の手当を検討するよう(GW)連休前には事務方に対して、先週には財務大臣に指示をしました」 

4月、2026年度予算が成立したばかりで、これは異例の対応です。

高市総理は与党幹部に対し、電気・ガスの使用量が多くなる7月~9月の3か月間、2025年の夏の料金水準を下回るような支援策をまとめるよう指示しました。

今後の焦点は、補正予算案を編成した場合の規模です。

自民党幹部からは…

自民党 萩生田光一 幹事長代行
「夏の電気・ガス代への対応や、中東情勢等を踏まえた国民生活の安全・安心を確保するために十分な予算額を確保する必要がある」

家計にとってはありがたい支援の一方で、心配の声も聞かれます。