企業間で取り引きされるモノの価格を示す10月の企業物価指数は、去年に比べて0.8%の上昇となりました。伸び率が1%を切るのは、2021年2月以来2年8か月ぶりです。
日銀が発表した10月の企業物価指数は119.1となり、去年の10月と比べて0.8%上昇しました。プラスとなるのは32か月連続です。
調査対象の515品目のうち8割ほどの405品目で値上がりし、価格転嫁の動きが続いています。
一方、伸び率については0.8%と、9月の2.2%から1.4ポイント下がり、10か月連続で鈍化しています。伸び率が1%を切るのは、2021年2月以来2年8か月ぶりです。
政府のガソリン補助金が増額されたことで「石油・石炭製品」の上昇が抑えられたほか、鳥インフルエンザからの供給回復が進んだことで鶏卵の価格も下落しました。
日銀は「全体でみると価格転嫁の動きはひところに比べると緩やかなものにとどまっている」としています。
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