みずほフィナンシャルグループが楽天証券に対して、およそ900億円を追加で出資することがわかりました。
関係者によりますと、みずほフィナンシャルグループは傘下のみずほ証券を通じて、ネット証券大手の楽天証券におよそ900億円を追加で出資し、株式の保有比率を現在の2割程度から5割弱に引き上げることがわかりました。ネット証券業務に強みを持つ楽天証券との連携を深め、顧客の開拓につなげたい構えです。
楽天グループをめぐっては、携帯電話事業での設備投資で財務状況が悪化していて、楽天証券は追加の出資を受けることで、グループの財務基盤を強化する狙いがあるとみられます。

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