総務省は、ソフトバンクが去年11月から今年4月にかけて、携帯電話と回線契約のセット販売で2万円を超える不当な割引きを3000件以上行っていたとして行政指導しました。

電気通信事業法では、携帯電話端末を回線契約とセットのみで販売する場合、2万円を超える値引きを禁止しています。

総務省はきょう、ソフトバンクがこの規制を超える値引き販売を行っていたとして行政指導し、再発防止を徹底するよう求めました。

オンライン販売の際にキャンペーンなどを合わせて最大3万円以上の値引き販売を行っていたということで、去年11月から今年4月にかけて、3020件の不適切な値引きを確認したということです。