きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一時700円以上値下がりし、3万3000円台を割り込みました。

アメリカの中央銀行FRBが公開した6月会合の議事録で、利上げを支持する参加者が複数いたことから、追加利上げが行われるとの観測が強まったことで世界景気の先行きへの不安感が高まり、幅広い銘柄で売り注文が広がりました。

また、中国政府が半導体の材料となる希少金属の輸出規制を発表したことを受け、警戒感から半導体関連株が売られています。