株価の上昇が続いています。きょうの日経平均株価は一時300円以上値上がりし、3営業日続けて終値でのバブル後の最高値を更新しました。

きょうの東京株式市場は、きのうまでの3営業日で1300円以上値上がりしていた反動から、売り注文が優勢となり、日経平均株価は値下がりして始まりました。

ただ、その後は値下がりした銘柄を中心に買い注文が広がったことで上昇に転じ、上げ幅は一時300円を超える場面もありました。

結局、きょうの終値は、きのうに比べ289円高い3万2506円で、先週末から3営業日続けて終値でのバブル後の最高値を更新しました。

市場関係者は「日本の景気の先行きに期待する外国人投資家などが買い注文を増やし、株価の上昇が続いている」と話しています。