きょうの東京株式市場で日経平均株価は3万2000円台を突破し、再びバブル崩壊以降の最高値を更新しました。中継です。
33年ぶりに3万2000円を突破した最大の要因は、アメリカの債務不履行が回避されたことです。
取引開始直後から買い注文が集まり、日経平均株価は500円以上値上がりし、3万2000円台をつけ、バブル崩壊以降の最高値を再び更新。午前の終値は3万2045円となりました。
週末にアメリカの債務不履行が回避されたことなどにより、ニューヨーク市場で株価が大幅に値上がりしたというアメリカ要因が株価を大きく押し上げました。
さらに、▼日銀の植田総裁が大規模な金融緩和を続ける方針を示していることや、▼コロナが落ち着きインバウンドの急回復などの国内要因も強い追い風となっています。
現状、大きな悪い材料は見当たらず、どこまで値上がりが続くか市場が注目しています。

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