アメリカで優れた報道を称えるピュリツァー賞が発表され、特別賞にウクライナのジャーナリストたちが選ばれました。
アメリカで9日、今年のピュリツァー賞の受賞者が発表され、ウクライナへのロシア侵攻を取材する「ウクライナのジャーナリストたち」が特別賞を受賞しました。
受賞の理由についてピュリツァー賞委員会は、「プーチン大統領がウクライナを冷酷に侵攻し、ロシア国内でプロパガンダを繰り広げるなか、勇気、忍耐力、そして真実の報道への献身を示した」と評価しました。
そして、「爆撃や拉致、占領、さらには仲間たちの死にさえ直面しながら、恐ろしい現実を正確に描写しようと努力を続けてきた」と称えています。
一方、ピュリツァー賞で最高の栄誉とされる「公益部門」では、去年1月に起きたアメリカ連邦議会議事堂の乱入事件を報じたワシントン・ポスト紙が選ばれています。

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