日銀は、きょうまで開いた金融政策決定会合で短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導することを柱とする現在の大規模な金融緩和策を維持することを全員一致で決めました。
日銀は去年12月の会合で長期金利の変動幅をプラスマイナス0.25%程度からプラスマイナス0.5%程度に引き上げましたが、この変動幅も維持しました。
市場では、去年12月の政策修正と同様に日銀がサプライズで金融緩和策を修正するのではないかとの見方も出ていました。
今回の会合が最後となる黒田総裁は午後3時半から記者会見して、今回の決定の背景を説明することにしています。

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