コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンは、ロボットを使って店舗の商品を配送する実証実験を始めると発表しました。
コーヒーなどの商品をのせ、ゆっくりと動くロボット。セブン-イレブン・ジャパンは、本社のビル内にこうした配送ロボット2体を実験的に導入します。
記者
「人が操作をしなくても自力でエレベーターに乗り込んでいきます」
ロボットはエレベーターと連携することができ、人の手を借りずに別のフロアまで商品を配達します。
セブン-イレブン・ジャパンは2017年から客がネットで注文した商品を指定の場所に配達するサービスを提供していて、この仕組みを利用してビル内でのロボット配送を行います。
セブン-イレブン・ジャパン ラストワンマイル推進部 長尾大志マネジャー
「(ロボットの)社会受容性というか、そういったところも踏まえて、今後の拡大計画をしていきたいというふうに考えております」
今後は病院やタワーマンションへのロボットの導入も検討しているということです。

「暑すぎてビールが売れない?」 ドイツ発祥「オクトーバーフェスト」初開催でイオンがねらう“消費巻き返し”