岸田総理はイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、イスラエルとパレスチナ間の諸問題の解決に向け、日本のパレスチナ支援について説明しました。

岸田総理は、ネタニヤフ首相と15分ほど電話会談を行いました。

会談で岸田総理は「昨年70周年を迎えた両国の関係を引き続き幅広い分野で広く多角的に発展させていきたい」と述べました。

これに対しネタニヤフ首相は、二国間の協力関係をさらに強化させることに期待感を示しました。

また、岸田総理はイスラエルとパレスチナとの間で緊張の高まりが見られることを憂慮し、双方が平和的に共存する「二国家解決」の実現に向け日本のパレスチナ支援について説明しました。

このほか、両首脳はウクライナや東アジア情勢などに関し意見交換を行い、地域の安定化に向け緊密に連携していくことで一致しました。