政府が今国会での成立を目指すマイナンバー法改正案の全容が明らかになりました。年金や児童手当の預貯金口座とのひもづけが可能となります。
きょう、自民党の関係部会で政府が今国会の成立を目指すマイナンバー法改正案の全容が明らかになりました。
マイナンバーと預貯金口座とのひもづけを進めるため、行政機関は年金や児童手当の受給者に通知のうえ、拒否されなければ、口座情報を登録します。政府は、高齢者の登録率が低いことを踏まえ、まずは年金からひもづけを始めます。
今回の改正によって、自治体が口座情報を確認する手間が省け、給付金など迅速な支給を実現する狙いがあります。
政府は、来月上旬にも法案を閣議決定し、今の国会での成立を目指します。
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