(ブルームバーグ):韓国の半導体メモリー製造大手SKハイニックスは、世界市場における競争力強化のため選択肢を検討していると明らかにした。同社が米国内の半導体生産でインテルと協力する可能性があるとロイター通信が報じたことを受け、声明を発表した。
ロイターの報道によると、SKはインテルがオハイオ州に建設を長らく計画してきた半導体製造施設の一部を賃借するか、インテルや大手クラウド企業と合弁会社を設立する可能性がある。
SKは、インテルとの協力についてまだ決定はされていないと説明した。
同社は声明で、「記事で言及された特定企業との協力や、米国でのメモリー半導体生産について、何も最終決定されていないことを明確にしたい」と表明。「当社は世界的な競争力を強化するため、さまざまな選択肢を検討しているが、現時点で具体的な計画や取り決めは何も確定していない」と続けた。
米国時間16日早朝の時間外取引で、インテル株は一時6%近く上昇。SKのADR(米国預託証券)は3%余り上昇した。
ラトニック米商務長官は半導体メモリーの世界的な供給不足に対応するため、SKなどアジアの半導体メーカーに米国での生産拡大を求めている。
インテルはロイターの報道についてコメントを控えつつ、オハイオ州への投資に引き続き取り組む方針を示した。
原題:SK Hynix Says Exploring Options After Report of Intel Tie-Up(抜粋)
--取材協力:Debby Wu.
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