米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は9日、ヒーリー英財務相と面会する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。英国の新政権は近く発表する予算で、銀行の利益に対する追加課税を検討している。

ダイモン氏は先月、ヒーリー氏と初の電話会談を行い、税制について協議したと、ブルームバーグは報じていた。

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バーナム首相率いる英政府は、10月28日に発表予定の予算で銀行への増税に踏み切る可能性をまだ排除していない。英大手銀行がここ数四半期に好調な利益を上げていることを受け、他の欧州諸国が導入したような超過利潤税を課すよう求める声が上がっている。

ヒーリー氏は今週、財務相就任後初の主要演説で、経済成長と財政規律を重視する方針を強調した。ただ、インフレ上昇観測や政府の歳出計画を巡る不透明感から、英国の借り入れコストはここ数週間に急上昇しており、増税観測が強まっている。

JPモルガンの担当者はコメントを控えた。英財務省はコメント要請に直ちには応じなかった。

同行は昨年、ロンドン最大のオフィスとなる新社屋の建設計画を発表した。カナリーワーフに建設する延べ床面積300万平方フィート(27万8700平方メートル)の高層ビルで、最大1万2000人の従業員を収容できる。ダイモン氏はこれまで、JPモルガンは英国で数十億ポンドの税金を納めてきたと述べ、増税すれば資本流出を招く恐れがあると警告している。

原題:JPMorgan’s Dimon to Meet With UK Chancellor as Bank Taxes Loom(抜粋)

--取材協力:Joe Mayes.

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