内閣府が公表した7月の景気動向指数では、景気の現状を示す指数が2018年10月以来、7年9か月ぶりの高水準でした。景気拡大期が戦後最長を更新した可能性があります。
内閣府が7日に公表した7月の景気動向指数の速報値は、景気の現状を示す一致指数が前の月より1.7ポイント上昇し、120.6でした。2018年10月以来、7年9か月ぶりの高水準となりました。AIの普及などを背景に半導体製造装置は需要が堅調で、出荷や輸出が伸びたことが要因です。
また、基調判断は、景気拡張の可能性が高いことを示す「改善」に据え置きました。
景気動向指数は、景気のピークにあたる「山」と底にあたる「谷」を決める重要な指標のひとつで、その時期は内閣府の有識者会議などで事後的に認定されます。
前回「谷」と認定された2020年5月の翌月から続く景気拡大期は7月で74か月に達し、戦後最長だった2002年2月から2008年2月までの「いざなみ景気」を暫定的に超えた可能性があります。
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