フィンランドのスマートリングメーカー、オーラは、米国での新規株式公開(IPO)を申請した。同社の売上高は急増する一方、赤字も拡大している。

米証券取引委員会(SEC)に3日提出した申請書類によると、6月30日までの9カ月間の株主帰属の最終損益は9億2430万ドルの赤字、売上高は12億1000万ドルだった。前年同期は1億8280万ドルの赤字、売上高は6億9760万ドルだった。赤字には、償還可能な転換優先株の一部保有者に対するみなし配当の影響が含まれる。

オーラは2013年創業で、フィンランドのオウルとヘルシンキのほか、米国ではサンフランシスコ、サンディエゴ、ロサンゼルスに拠点を置く。同社のスマートリングは近年、ほぼ毎日充電が必要なスマートウォッチよりも手軽に睡眠や健康を管理したい消費者の需要を取り込み、人気が高まっている。

届出書によると、オーラは過去1年間に360万個を超えるスマートリングを販売した。

同社は5月にIPOを非開示でIPOを申請していた。ブルームバーグ・ニュースは、上場によってオーラと一部既存株主が最大30億ドルを調達し、企業価値が160億ドルを超える可能性があると報じていた。

原題:Smart Ring Maker Oura Files for US IPO as Revenue Surges(抜粋)

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