ユーモアのある研究や開発に贈られる「イグ・ノーベル賞」の医学賞に、「鼻のかみ方」を科学的に検証した旭川医科大学の元教授が選ばれました。

第36回イグ・ノーベル賞の授賞式が3日、スイスのチューリッヒで行われました。医学賞には「鼻のかみ方」を科学的に検証した、旭川医科大学の故・海野徳二元教授が選ばれ、教え子だった大学教授がトロフィーを受け取りました。

旭川医科大学 高原幹 教授
「先生は鼻の生理学および気流の研究における先駆者でした」

会場では、招待されていた本家の「ノーベル賞」の受賞者たちが鼻をかんで称えました。

海野元教授は、鼻をかむ動作を空気力学的に計測・分析し、「片側ずつかむと効率よく気流を通過させることができる」「力強くかんでも耳への直接的な影響はない」などと正しい鼻のかみ方を導き出しました。

日本人の受賞は20年連続になります。

また、化学賞には日本の「高エネルギー加速器研究機構」の研究者らも参加した、ゴキブリの体内で作られるミルク状の栄養分についての研究が選ばれています。