(ブルームバーグ):米軍は30日、ホルムズ海峡に機雷を投下する準備をしていたイランのロケット発射装置を攻撃した。ここ数週間、同海峡周辺では比較的平穏な状態が続いていた。
米中央軍のティム・ホーキンス報道官によると、イラン革命防衛隊(IRGC)は、機雷を搭載したロケット弾をホルムズ海峡に向けて発射する準備を進めていた。米中央軍は先週、同海峡の航路から機雷を除去する作業を終えていた。
ホーキンス氏は「米軍は同地域を注視しており、この重要な水路を通じた商業活動の自由な流れを守る用意を引き続き整えている」と述べた。
米国がイランの標的に前回ミサイル攻撃を実施したのは7月下旬。それ以降、トランプ政権はイラン経済への圧力を強め、同国を交渉の席に着かせる方針を打ち出していた。
イラン外交トップは28日、紛争の仲介役であるカタールとの「創造的な協議」を経て、米国との外交再開は「不可能ではない」と述べた。
アラグチ外相はSNSへの投稿で、進展は「米国が『圧力は機能しない』という一つの単純な事実を理解するかどうかにかかっている」と述べた。
ベッセント米財務長官は、イラン戦争終結に向けた新たな取り組みとして、同国とその貿易相手国に「経済的な猛攻撃」を開始すると宣言した。対象にはイラン産原油の90%を購入する中国も含まれる。
原題:US Strikes Iranian Rocket Launchers in First Attack in Weeks (1)(抜粋)
(第2段落以降に米中央軍報道官の発表内容を追加して更新します)
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