米中央情報局(CIA)のラトクリフ長官が会談のためロシアを訪問したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。会談の内容は不明だという。

CIAはコメントを控えた。米国務省とホワイトハウスにコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。

ロシア国営タス通信はオンラインの航空機追跡システムによる情報として、米軍のボーイングC-17グローブマスターIII輸送機が、ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地からラトビアを経由し、午前10時ごろ、ロシアの首都モスクワにあるブヌコボ空港に到着したと報じた。

タス通信はその後、C-17が25日夕方にモスクワを出発し、ラトビア方面に飛行したと報じた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、同機についてコメントを控えた。同報道官は記者団に対し、プーチン大統領の今週の予定に米政府当局者との会談は入っていないと述べた。今回の訪問についてはCBSが先に報じていた。

欧州全域で最近、ロシアによる破壊工作の動きが活発化している。ウクライナ侵攻で始まったロシアの戦争を終結させるための米国の取り組みは、ウィトコフ特使が主導してきた。

在モスクワ米国大使館もコメント要請に応じなかった。

原題:CIA Director Ratcliffe Visits Moscow for Surprise Meetings (2)(抜粋)

--取材協力:Anthony Halpin、Olga Tanas、Courtney Subramanian.

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