(ブルームバーグ):ホワイトハウスは、外国人に発給された最大20万件の査証(ビザ)を取り消す方針を明らかにした。米国史上最大規模の一斉取り消しになるとしている。
ホワイトハウスは25日、この措置をソーシャルメディアで告知した。米国のビザを保有する亡命申請者が対象になる見通しだ。米国に居住する外国人の数を減らそうとするトランプ大統領の2期目の取り組みを一段と強化するものだが、法廷闘争に発展する可能性が高い。
米国務省のトミー・ピゴット報道官は、短期滞在者として米国に入国した後に亡命を申請した外国人のビザを取り消すため、米国土安全保障省と連携していると説明した。ビザの取り消しは順次進めているという。
ピゴット氏は声明で「亡命申請を目的にビザを取得することは詐欺に当たり、ビザ取り消しの根拠となる」と述べた。「ビザは当然の権利として保障されるものではなく、与えられる特権だということを明確にしている」とした。
近年、数百万人が不法に国境を越えて人道的保護を求めたことで、亡命問題は政治的に大きな争点となっている。申請が相次ぎ、すでに案件が滞留している連邦移民裁判所の制度をさらに圧迫している。
原題:US to Revoke Visas From 200,000 Foreigners, White House Says (1)(抜粋)
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