アメリカのトランプ政権に制裁対象に指定されたICC=国際刑事裁判所の赤根智子所長が「報道1930」の単独インタビューに応じ、「法の支配」に対する圧力に日本政府は負けてほしくないと訴えました。
BS-TBS 報道1930 松原耕二キャスター
「制裁の対象になったことについて、どんな思いでしたか」
ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長
「次は私かなという気持ちはありました。ただ、やはり来たのかというところにおいては、まったく動揺がなかったといえば嘘になります」
インタビューで赤根所長は、制裁によりクレジットカードが使えないといった影響がすでに出ているものの、ICCの業務に「支障は出ていない」と話しました。
戦争犯罪で国家指導者らを裁くICCを敵視するトランプ政権。日本政府に求めることについては。
ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長
「私としては日本を頼りにしています。法の支配を堅持し、これからも発展させようとする日本の意思、理念を崩してはいけないと思っています」
「日本が圧力に負けるのか、周辺国と協力してICCを支えようとするのか、世界が見ている」と訴えました。
高市総理
「(米国側に)必要なタイミングで必要な働きかけを行ってまいります」
一方、高市総理は、きのう、赤根所長を引き続き支援していく考えを強調しました。
また、制裁に対する自身の「大変残念に思う」とのコメントが“弱腰”と批判されていることについては、「批判はあたらない。アメリカに対してギリギリまで働きかけを続けてきた」と語りました。
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