(ブルームバーグ):トランプ米政権は、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の再編に向けた動きの一環として、上級スタッフ12人を先週解任した。事情に詳しい当局者が明らかにした。
匿名を条件に当局者が語ったところでは、12のポストが19日時点で廃止された。一部のポスト廃止はAIの性能向上に伴うものという。
住宅ローン債権の買い取りと証券化を通じて、米住宅市場を支えるファニーメイは、2008年の世界的な金融危機の影響で経営が行き詰まり、別の米政府支援機関(GSE)フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)と共に米連邦住宅金融局(FHFA)の管理下に置かれる。トランプ政権は新規株式公開(IPO)を通じて保有株の放出を検討している。
どの役職が整理の対象となったか、今回の変化が戦略転換を意味するかは明らかでない。FHFAにコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。ポスト整理については、米紙ウォールストリート・ジャーナルが先に報じていた。
トランプ大統領はファニーメイとフレディマックの株式公開について長らく検討してきたが、実行に移すかどうかは現時点で不明だ。
原題:Trump Administration Dismisses a Dozen Officials From Fannie Mae(抜粋)
--取材協力:Meghashyam Mali.
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.