コメの市場価格が下落するなか、ローソンが主力のおにぎりの値下げに踏み切ることが分かりました。

関係者によりますと、コンビニ大手のローソンは主力の手巻きおにぎりについて、9月29日から一律で10円値下げする方針を固めました。

具体的には、▼「シーチキンマヨネーズ」を税込181円から171円に、▼「熟成辛子明太子」を税込235円から225円に値下げするなどとしています。

背景には、コメ価格の下落があります。コメの業者間の取引価格はピーク時と比べ14%下落し、店頭での販売価格はそれ以上の下落率となっていて、ローソンは材料の国産米の仕入価格を抑えるメドが立ったとしています。

コメ価格下落の影響が小売りの現場にもあらわれ始めた形ですが、ローソンは値下げを通じてコメの消費拡大にもつなげたいとしています。

ローソンは、手巻きおにぎりの価格をここ4年で5度値上げし、他のコンビニ各社でも値上げ傾向が続いてきましたが、今回の値下げが各社の価格戦略にどう影響するかが焦点です。