日本がどれだけ儲けたかを示す経済力の指標、GDPが発表されました。専門家は、アルファベットの「K」字のように経済が二分されていると指摘しています。
きょう発表された今年4月から6月期のGDP=国内総生産。この時期といえば、イラン情勢によってナフサ不足が深刻化し…
記者(今年6月)
「こちら、かっぱえびせんは白黒になっています」
白黒パッケージが話題に。値上げも相次ぎ、消費者は節約志向を強めた時期です。
原油価格の高騰などによりGDPはマイナスになるかと思いきや…実質で年率プラス1.1%、3期連続のプラス成長となりました。その要因の一つは…
野村証券 野崎宇一朗シニアエコノミスト
「高額消費が比較的堅調な状態は続いている」
高いモノを買う「高額消費」です。実際に都内のデパートでは、こちらの女性はおよそ3万5000円の真珠のイヤーカフを迷わず購入。
「夏のボーナスが結構多かったので」
他にも…
「バッグを良いものを買いました。ボーナスが入ったので。株式市場もいいですし」
その一方で…
「収入が上がってるわけでもないし、物価が上がっているので、節約に回ってます」
「全部高そうです」
専門家は経済の二極化が進んでいると指摘します。
野村証券 野崎宇一朗シニアエコノミスト
「K字型経済。これが日本でも近年起こっている」
景気がいいと感じる人と悪いと感じる人。その差がアルファベットの「K」字のように開いているというのです。
今後は中東情勢による物価高の影響がさらに強くなるとみられていて、格差の広がりが懸念されています。
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