中国の習近平国家主席は江沢民・元国家主席の生誕100年を記念する大会に出席し、「改革開放を継続し、社会秩序の回復に尽力した」と江沢民氏の功績を称えました。
江沢民氏は、鄧小平氏が打ち出した改革・開放路線を継承し、1993年、国家主席に就任。退任までの10年間、中国が経済大国となる基礎を築き、2022年に96歳で死去しました。
17日、北京の人民大会堂で江沢民氏の生誕100年を記念する大会が開かれ、習近平国家主席は江氏について「改革開放を継続し、社会秩序の回復に尽力した」と称賛。江沢民氏が上海市のトップを務めていた1989年6月に北京で起きた天安門事件をめぐっては、「党中央の正しい決定を断固として支持・実行し、上海の安定を力強く守った」と称えました。
習主席は、江氏から「果敢な決断力と非凡な胆略を学ぶ必要がある」とした上で、「党の方針や中央の要求に合致する事項については、迅速に意思決定し、躊躇せず行動することが重要だ」と強調しました。
習主席としては来年の党大会を前に、江沢民氏の功績を称えることで党内の引き締めを図る狙いがあるとみられます。
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