(ブルームバーグ):楽天グループは、ドイツの防衛スタートアップであるヘルシングと提携する。同社の軍用ドローンの自衛隊への導入などを後押しする。楽天Gの広報担当者が明らかにした。
広報担当者によれば、陸上自衛隊が9月末までヘルシング製ドローンの実証実験を行う予定だ。日本でのドローン量産については、現時点でヘルシング側と協議していないという。
2021年設立のヘルシングは、兵器用AIソフトウエアの提供からスタートし、ドローンや船舶の製造に事業を拡大。ウクライナにも製品を提供しており、存在感を高めてきた。7月にはゴールドマン・サックス・オルタナティブズなどから18億ドル(約2900億円)を調達したと発表していた。
楽天Gは近年、防衛分野に注力している。ウクライナの防衛技術開発を支援する政府機関と協力するほか、傘下の楽天モバイルが日米軍事共同演習でモバイル通信の実証に携わった。
楽天Gとヘルシングの提携は日本経済新聞が先に報じており、楽天G株は午後の取引で上げ幅を拡大し、一時前営業日比3.5%高の790.4円を付けた。
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