ヘッジファンドが円売りの持ち高を一段と縮小した。日米の協調介入後、円を巡る弱気な見方が後退していることが示唆された。

米商品先物取引委員会(CFTC)が14日に公表した、8月11日までの1週間のデータによれば、レバレッジドファンドによる円ショートは6.5%減少し、5万9526枚となった。

7月末に日米当局が円を支えるための協調介入を行って以降、円に対するショートポジションは半分余り減少した。

円は今週、ドルに対して約1%下落し、1ドル=159円32銭で取引を終えた。介入を受けた円上昇分の多くを吐き出した格好だ。このため市場参加者は、さらなる介入や日本銀行のタカ派へのシフトを警戒している。

パイオニア・インベストメンツのストラテジスト、パレシュ・ウパディヤヤ氏は「市場は円ショートポジションが積み上がった状態で不意を突かれた。こうしたリスクが高まる中で、投資家がポジションを縮小するのは当然だ」と述べた。

原題:Hedge Funds Halved Short Bets on Yen Since Joint Intervention(抜粋)

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