(ブルームバーグ):米司法省と米金融規制当局が、世界有数の鉄鉱石商社に急成長した非公開企業ラディアント・ワールドに関わる取引について調査していることが、事情に詳しい関係者の話で分かった。
米司法省は、ラディアント・ワールドが鉄鉱石取引に関する偽造書類を銀行に提出した疑いがあるとして調べている。調査が非公開であることを理由に、関係者は匿名を条件に語った。一部の関係者によると、米商品先物取引委員会(CFTC)も、同社と債権者が関わる取引を調査している。
ラディアント・ワールドは、両当局から連絡を受けておらず、調査が行われているとも認識していないと説明した。同社はこれまでも不正行為を否定し、「最高水準の商慣行と法的基準に従って事業を行っている」としている。
ラディアント・ワールドは不正行為を認定されたわけではなく、調査が必ず訴追につながるとは限らない。
米司法省の担当者にコメントを求めたが、返答は得られていない。ニューヨーク南部地区連邦地検の報道官はコメントを控えた。
ラディアント・ワールドはここ数週間、複数の取引先や債権者が同社との取引を停止・縮小するなか、厳しい状況に置かれている。ブルームバーグはこれまでに、ラディアント・ワールドが鉄鉱石取引に関する偽造書類を銀行に提出したとの疑いが浮上したことを受け、ヴィトール・グループとカーギルが同社との取引を停止し、一部金融機関も同社へのエクスポージャーを見直していると報じていた。
原題:DOJ, CFTC Investigating Iron Ore Trader Radiant World’s Deals(抜粋)
--取材協力:Ava Benny-Morrison、Jimmy Jenkins、Jack Farchy、Chris Strohm.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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