(ブルームバーグ):14日のニューヨーク原油相場は小幅に反発した。前例のない対イラン経済措置を講じるというベッセント米財務長官の発言を見極める動きとなった。
北海ブレント10月限は前日比1.45ドル(1.7%)高の1バレル=88.52ドルで終了。週間ベースでは6%近く上昇した。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)9月限は前日比1.15ドル(1.4%)上昇し、82.40ドルで引けた。

米国とイランの合意への進展が停滞する中、市場関係者の間では、ホルムズ海峡を通過する原油の量を確認したいとのムードがあらためて広がっている。
ライト米エネルギー長官はFOXニュースに対し、同海峡を通過する船舶を米軍が護衛する能力は高まっており、原油輸送量の拡大につながっているとの認識を示した。
MSTマーキーのシニアエネルギーアナリスト、ソール・カボニック氏は、新たに大きな展開があるまで原油価格は1バレル=80-90ドルのレンジで推移する可能性が高いと指摘。紛争の行方や域外に出荷される原油の量を巡る不透明感が強く、先行きは依然見通しにくいと述べた。
原題:Oil Rises as US Warns of More Economic Pressure to Isolate Iran(抜粋)
(原文更新に伴い相場を更新し、チャートを追加します)
--取材協力:松山かの子、Paul Burkhardt.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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