11日のエネルギー市場では、原油が上げ幅を拡大。トランプ米大統領がイランに対して新たな要求を突き付けたことから、ホルムズ海峡の通航再開への見通しは一段と不透明になった。

ブレント原油はバレル当たり90ドルに迫っており、1週間前と比べて約13%値上がりした。ロンドン時間午前9時20分時点で、北海ブレント先物は2.4%高の1バレル=89.86ドル。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の米ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は2.7%上昇して84.32ドル。

トランプ氏は、イランが今回の戦争をめぐって賠償を求めていることを受け、「今後のあらゆる交渉」においてイランが紛争で殺害した人々に対する賠償要求も交渉事項に含めていく考えを示した。

こうした強硬な姿勢により、米国とイランがホルムズ海峡の通航再開で合意に達する可能性は低いとみられる。

原題:Oil Rises Toward $90 as Fresh Trump Demands Cloud Hormuz Deal

(抜粋)

--取材協力:Charlie Zhu、Sarah Chen.

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