AI研究者の今井翔太さんと知能の未来について探求する「AI QUEST」
今回のテーマは【米国分断「Kimi K3」ショックの余波】です。

先日、Xアカウントを開設した“革ジャンCEO”こと、NVIDIAのジェンスン・フアン氏。
彼がポストした「最初の投稿」が分裂を生んでいます。

その内容は「オープンモデルを規制で締め出すな」。

現在、この呼びかけにOpenAIのサム・アルトマン氏、Googleのスンダー・ピチャイ氏、Metaのマーク・ザッカーバーグ氏をはじめとする、130を超える企業と団体が賛同を表明。
一方で、Anthropicのダリオ・アモデイ氏は安全性を理由に慎重姿勢を貫き、事実上ただ一社取り残されてしまいました。

AI世界の未来は「自由」か「規制」か…

フロンティア級の性能を持つAIのオープンモデル「Kimi K3」が生んだ“衝撃”は、モデルの優劣を超えて、アメリカAI界の力学そのものを揺るがしています。

そしてKimi K3の技術レポートで判明したアーキテクチャの工夫、ベンチマークでFable 5を上回った「Claude Opus 5」の性能、OpenAIの未公開モデルがHugging Faceを攻撃した一件の続報を今井さんと読み解きます。

◆トークテーマ◆
・“革ジャンCEO”の提言でAI界が分裂
・Anthropicが孤立?AI業界の分断
・「Kimi K3」技術公開でわかったこと
・NEWS 「Opus 5」公開と「暴走AI」続報

◆出演◆
▼今井 翔太
1994年生まれ。2024年、東京大学大学院松尾研究室におけるAIの研究で博士(工学)を取得。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。現在は大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用の研究を行う。2024年7月に株式会社GenesisAIを創業し、同社代表取締役社長/CEO。2025年より北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)客員教授。

▼中川 雅博
TBS CROSS DIG with Bloomberg ビジネスエディター
東洋経済新報社で『週刊東洋経済』『会社四季報』の記者・編集者として、自動車、航空、IT業界などを担当。その後NewsPicks編集部に移り、テクノロジー業界を取材。副編集長としてチームを統括。2025年1月にTBSテレビ入社、TBS CROSS DIGで企業・産業コンテンツを担当。

◆スタッフ◆
ディレクター:井部直樹 佐藤朱里 青木菫 杉本葵 小栗幸来
番組デザイン/映像編集:白井陵
サムネイルデザイン:石橋哲郎

◆収録日◆
2026年7月30日