CROSSDIGアカデミア15分間集中講義、始まります。
今回のテーマは「ルソーと『社会契約論』」(全4回でお届けします)。
2回目のテーマは「ルソーが考える個人の生き方」です。

「人間関係や職場のしがらみがしんどい」
「力のある上司や声の大きな人に従わされていてモヤモヤする」

本来、人間は誰もが自由で対等なはずなのに、現実の社会は「忖度」や「根回し」、そして「しがらみ」だらけです。そんな理不尽な状況に対し、「1回すべてをゼロにしてやり直してみないか?」と呼びかけたのがジャン=ジャック・ルソーでした。

彼は「力強い者が威張っているからといって、その人にあなたを支配する『権利』まであるわけではない」と喝破します。
自分が自分の主人公として生きていくにはどうすればいいのか?

かつて「ルソーが苦手だった」と語るトクビル研究者・宇野重規先生(東京大学教授)と、SNS時代の「中抜き」や「推し活政治」が加速する今だからこそ響く、個人の自立と『社会契約論』の真意に迫ります。

◆出演◆
▼宇野重規
東京大学社会科学研究所 教授
専門は政治思想史・政治哲学
著書に『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)、『保守主義とは何か』(中公新書)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書、石橋湛山賞)ほか、多数。

▽書籍
『すごい古典入門 ルソー『社会契約論』民主主義をまだ信じていいの?』
宇野重規/中央公論新社

▼竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞経済部記者を経て、朝日新聞を退社。
2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。
2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。
2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。