北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は、朝鮮半島の非核化を求める声を非難し、北朝鮮の核兵器は「究極の盾」だと主張した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が27日報じた。

一方、ウクライナは、北朝鮮兵がロシアの戦争支援のためさらに派遣される可能性があると警告している。

金与正氏はKCNAが伝えた声明を通じ、核抑止力が「国家主権を守るための究極の盾であり、主権防衛の最高保証だという立場は断固たるもので明確だ」と表明した。

金与正氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の外相共同声明を批判。北朝鮮の核保有国としての地位は「最終的かつ不可逆的」だとし、「核能力を一瞬の停滞もなく着実に高度化」するとコメントした。

ウクライナのゼレンスキー大統領は数日前、情報源を明らかにせずに、ロシアが北朝鮮に対し、さらに3万人の兵士と追加の弾道ミサイル発射装置の提供を求めていると主張。ゼレンスキー氏は「6月以降、ロシアのボロネジ州で彼らの受け入れ準備が進められている」と述べた。

米国と韓国の当局者によると、北朝鮮はロシアによるウクライナ侵攻を支援するため、兵士や兵器を送り込んでいる。ロシアのプーチン大統領が北朝鮮の崔善姫外相と今月会談した際、プーチン氏は北朝鮮による戦争支援に謝意を示した。

原題:North Korea Rejects Denuclearization as Ukraine Warns of Troops(抜粋)

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