(ブルームバーグ):猛暑、円安、燃料費の高騰という三重苦で、日本の電力価格が上昇している。翌日に受け渡しされる卸電力価格(日平均)は22日、1キロワット時あたり24.78円まで上昇し、2023年1月以来の高値を記録した。
気象庁によると、22日は日本各地で平年を大幅に上回る気温となり、全国288地点で35度以上に、4地点で40度以上となった。気象情報会社のヴァイサラによると、東京の最高気温は36.8度となり、平年を6度以上上回る見通しだ。
燃料費の高騰も電力価格を押し上げており、トレーダーによると、液化天然ガス(LNG)のスポット価格の指標である「日本・韓国マーカー」は21日に100万BTU(英国熱量単位)あたり21.61ドルで取引を終え、3月下旬以来の高値を記録した。
また円は一時、163円04銭まで売られ、1986年12月以来約40年ぶりの安値に沈んだ。LNGや石炭の海外依存度が高い日本において、円安が調達コストをさらに押し上げている。
原題:Japan’s Power Price Hits Highest in Over 3 Years on Triple Blow(抜粋)
--取材協力:Sing Yee Ong.
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