上野賢一郎厚生労働相は14日の閣議後会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用について、「基本ポートフォリオに基づいて収益を得ることが基本。今後必要があれば基本ポートフォリオを見直す」と述べた。

一方、上野氏は金融環境が想定からかい離しているとは考えていないとも述べた。GPIFの運用は基本的に「被保険者の利益のために行う」ものだとの認識を表明した。

GPIFを巡っては、片山さつき財務相が10日の会見で「日本の金融資産にさらに投資してもらう方向で後押しする方策を追求したい」と述べ、同日の市場はトリプル高で反応した。ただ、実現は容易ではないとの見方も市場では出ており、GPIFを所管する上野厚労相の発言に注目が集まっていた。

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