ドン・キホーテの運営会社が、アメリカ発祥のおもちゃ販売大手「トイザらス」の日本事業を引き継ぐと発表しました。実質的な買収の狙いとは?
ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが発表したのは、「トイザらス」の日本事業の継承です。
アメリカで急成長した、おもちゃ販売大手の「トイザらス」。
日本に初上陸したのは、今から35年前。1991年のクリスマス目前でした。
「子どもは喜ぶと思うが、親はちょっとお金がでていくところありますけれど」
広さを誇る売り場には8000点のおもちゃが並べられ、メーカーからの直接仕入れで圧倒的な低価格を実現。日本にアメリカンスタイルの小売り革命を到来させたのです。
2店舗目のオープンには、アメリカから当時のブッシュ大統領も駆けつけました。
「何買ってもらえるかな~みたいな、特別な時間だった気がします」
ただ、アメリカでは2017年に経営破綻。日本トイザらスが国内事業を続けてきましたが、少子化に加え、ネット通販の拡大で8期連続の最終赤字となるなど低迷していました。
ドン・キホーテの運営会社は、今年7月には首都圏のスーパー「オリンピック」を買収したばかり。なぜいま、トイザらスも手中に収めるのでしょうか?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 森屋秀樹 代表取締役社長
「日本トイザらスが有する乳幼児から子どもファミリー層に至る、幅広い層の顧客接点。新たな顧客層、そして事業領域の獲得、それからライフタイムバリューの拡大、こういったものに繋がって、当社グループの持続的な成長、こういったものに資すると」
全国にある「トイザらス」のおよそ150店舗の運営と従業員の雇用などを引き継ぐ見通しです。
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