(ブルームバーグ):原油相場はアジア時間6日に下落。ホルムズ海峡のエネルギー輸送が継続していることに加え、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが供給拡大で合意したことで、供給過剰への懸念が強まった。
北海ブレント原油は1バレル=72ドルを下回り、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は69ドル近辺で推移している。米国の護衛下にあるホルムズ海峡の航路では5日、石油・ガス輸送に回復の兆しが見られた。前日には複数の船舶が理由不明のUターンや迂回を行っていた。
一方、OPECプラスの主要加盟国は8月の生産枠を再び小幅に引き上げることで合意し、市場への供給が今後一段と増えるとの見方が強まった。サウジアラビアとロシアが主導する7カ国は日量18万8000バレルの増産で合意し、数年前に始めた減産の一部を巻き戻す。
シンガポール時間午前6時1分(日本時間同7時1分)現在、北海ブレント原油9月限は0.3%安の1バレル=71.90ドル。WTI8月限は前営業日比0.3%安の68.51ドル。3日の米国市場は祝日で休場だった。
原題:Oil Drops as Flows in Hormuz Persist and OPEC+ Flags More Supply(抜粋)
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