(ブルームバーグ):米国とイランが21日、スイス中部ビュルゲンシュトックで開いたハイレベル協議の第1回会合が終了した。レバノン戦争の終結で進展があったほか、イラン産石油・同製品輸出への制裁適用除外、封鎖および一部資産凍結の解除で前進があったもようだ。技術的協議は週内も続けられる見通し。
仲介国のカタールとパキスタンがX(旧ツイッター)に投稿した共同声明によれば、さらなる技術的協議の枠組み創設など、「勇気づけられる」進展が見られた。交渉責任者らが定期的に報告を行うハイレベル委員会の設置で合意したほか、ホルムズ海峡での民間商船の安全な航行に向け、衝突や行き違いを回避する連絡体制の構築も決まった。
ハイレベル委員会は60日以内の最終合意に向けたロードマップ(工程表)で一致した。
一方、イランのアラグチ外相はXへの投稿で、パキスタンとカタールによる仲介がレバノン戦争の終結に向け大きな進展をもたらしたとコメントした。アラグチ氏によれば、同国の石油と石油化学製品の輸出が免除対象となり、封鎖および一部資産の凍結が解除されるほか、イランの大規模な復興・開発計画も始動する。
原題:US, Iran Technical Talks to Continue for Rest of Week: Qatar (1)、Araghchi Says Talks Delivered Major Progress to End Lebanon War(抜粋)
(仲介国の共同声明の内容を追加して更新します)
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