高市早苗首相は13日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)への参加など欧州を歴訪するのに先立ってメディアの取材に応じ、中東情勢を踏まえて「自由貿易と法の支配を前提としたエネルギー安全保障、市場の安定化に向けた連携」などについて協議するとした。

高市氏はこのほか、ロシアによるウクライナ侵攻なども含めた地政学的リスクへの対処方法についても議論するとした。米国とイランの和平交渉を巡っては、両国がこの数日にも合意に至る可能性がある。

サミットに先立ち、英国とイタリアを訪れ、スターマー、メローニ両首相とそれぞれ首脳会談を行う。一方、そのほかの各国首脳との個別会談については、「いくつかお申し込みを頂いている」ものの、確定したものはないと述べた。

高市首相(5月)

中国が世界生産の大部分を占めるレアアース(希土類)をはじめとする重要鉱物については、日本がG7各国の備蓄制度立ち上げを支援し、相互に連携する「共同備蓄連携構想」を提案する予定だと明らかにした。構想を呼びかける意向については同日朝に読売新聞が報じていた。

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.