関東を中心に展開するスーパー「ベイシア」が新ブランドをオープンしました。小売り業界のトレンドとなっている“新ブランド”…キーワードは「安さの追求」です。
平日の午前中だというのに埼玉の郊外にできたこの行列!きょう、オープンしたスーパーの売りは…
買い物客
「朝チラシを見て、えっ安い!と速攻で来ました。息子がチラシを見て、これがいいと」
お目当ての弁当はスパゲティとカツがたっぷりとのって320円!ご飯とルーがこれでもかと盛られている、こちら「1キログラムカレー」は633円!
ドラマチックなまでの安さということで、「劇安」を掲げるこのスーパーは関東を中心に展開する「ベイシア」のディスカウント型です。
生鮮や総菜など、厳選した8500品目をグループ内のほかの業態よりも最大2割ほど低い価格で展開します。
買い物客
「ベイシアよりは少し値段を抑えてという感じ。(物価が)高くなっているから安いと来てみようかなと思う」
売るものは同じなのに、なぜ低価格にできたのでしょうか?
記者
「箱で買っている方もいらっしゃいます。トマトを箱買いされていますね」
店内はまるで“物流倉庫”。野菜やビールは箱や段ボールのまま。食パンも運搬時の台のままで陳列することで、品出しの労力や時間を省きました。
さらに、ポイント制度や宅配も廃止し、コストを徹底的にカットしたのです。
ベイシア 安田恵一 営業企画本部長
「(ベイシアでは)客数が減ってきていると肌で感じている。過剰なサービスかもしれないところを見直し、より『価格』にフォーカスした店づくりに挑戦していきたい」
長引く物価高のなかで、スーパー業界ではいま“安さ”そのものを前面に打ち出した新業態ラッシュが起きています。
ドン・キホーテはグループの調達力を活かして食品面を強化。おにぎりは最安値で85円、お弁当も300円台など「コスパ」最重視です。
去年、西友を買収したトライアルも低価格なかつ丼などを目玉に、強みのITで勢力拡大を狙っています。
新たな形を模索するスーパーの競争は、ますます激化していきそうです。
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