米エネルギーインフラ会社センプラ傘下のセンプラ・インフラストラクチャーは4日、メキシコ西海岸初の輸出ターミナルで液化天然ガス(LNG)の生産を開始したと発表した。将来的にはアジア向けに輸出する計画で、イラン戦争による世界的な供給逼迫(ひっぱく)で打撃を受けている市場の緩和につながる可能性がある。

同国のバハ・カリフォルニア州エンセナダにある輸出ターミナル「コスタ・アスール」は、センプラの合弁パートナーであるフランスの石油・エネルギー会社トタルエナジーズおよび三井物産との間で年間計250万トンの供給契約を結んでいる。

「ECA LNG」として知られる同ターミナルは、2月下旬にイラン戦争が開始して以来、北米で稼働を開始した最新のLNG施設となる。イラン戦争は世界のLNG供給量の5分の1に影響を及ぼし、アジアや欧州でガス価格を押し上げている。

原題:Sempra Unit Starts Producing LNG at New Export Plant in Mexico(抜粋)

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