米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は5日、同社の人工知能(AI)アクセラレーター向けの最先端広帯域メモリー(HBM)について、半導体メモリー大手3社を認定したことを初めて明らかにした。

フアンCEOは、韓国のサムスン電子とSKハイニックス、米マイクロン・テクノロジーに対し、エヌビディアの次世代AIプラットフォーム「ベラ・ルービン」に不可欠なHBM4の供給を承認した。3社はこの事業のシェア獲得を巡って激しく争っている。

フアン氏はソウル到着後、記者団に対し、「3社全てが認定を受けた」と語り、「3社全てが量産段階に入っており、いずれもベラ・ルービン向け供給を巡り競争している」と述べた。

フアンCEOは今週、台湾で開催された見本市「コンピューテックス」で、ベラ・ルービンが今年第3四半期の出荷開始に向けてすでに本格生産に入っていると明らかにしていた。新システムは、エヌビディアの中央演算処理装置(CPU)のベラとグラフィックスコア「ルービン」を中核とし、各サーバーシステムにテラバイト級のHBM4を搭載する構成となる。

フアン氏は5日に韓国の主要企業経営者らとの会合や夕食会を予定している。訪問中にはさらにサプライズも用意しているという。また、エヌビディアは韓国で新たな研究開発センターの人材採用を積極的に進めていると明らかにした。

原題:Nvidia Clears Memory’s Big Three for Vera Rubin HBM4 Supply (1)(抜粋)

(第4段落以降を追加し更新します)

--取材協力:Myungshin Cho、Shinhye Kang.

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