コメの平均価格がおよそ10か月ぶりに3700円を下回りました。民間企業も多くの在庫を抱えていて、下落の傾向が続いています。
農林水産省によりますと、今月18日から24日までにスーパーで販売されたコメの平均価格は前の週より76円安い3692円でした。
3700円を下回るのは去年7月半ば以来、およそ10か月ぶりです。
同時に発表された民間企業が抱える在庫の量は249万トンと、過去10年ほどで最大の水準となっていて、安売りの動きが加速しているものとみられます。
ただ一方で、今年の新米の生産量は農水省が示す需要より20万トン以上多くなる見通しです。
去年産のコメの在庫が多い中、今年の新米も多く獲れれば、さらに下落が続く可能性もあります。
農水省は「需要に応じた生産が望ましい」として加工用や輸出用など別の用途のコメへの転換を促していて、今後の動向が注目されます。
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