州政府との対立と今後の展望

現在、最大の課題となっているのが州政府との法廷闘争です。3月時点で取引高の約7割を占めるスポーツ関連ですが、各州は税収が得られない現状に不満を強めています。

アリゾナ州はカルシを違法賭博の容疑で提訴し、カルシ側は「権限越えであり徹底抗戦する」と構えています。もしスポーツ賭博として州の規制対象になれば、ビジネスモデルは根底から覆ります。

現在、ポリマーケットはVPN経由のアクセスを含め米国でのサービスを一部再開し、カルシは140カ国への海外展開を目指しています。

カルシは声明で「規制された予測市場におけるスポーツ取引は、消費者に対してより公正な選択肢を提供するものである」とし、刑事告訴を「根拠がない」と一蹴しました。一方、ポリマーケット側はコメントを控えています。変化を続ける予測市場の行方に、今後も注目が集まります。