ベッセント米財務長官は250ドル紙幣にトランプ大統領の肖像を載せる構想を擁護した。ただしこの動きは現行法で禁じられている。

建国250周年の記念紙幣にトランプ氏の肖像を載せるよう、政権当局者らが働きかけているとワシントン・ポスト紙が報じた。ベッセント長官は28日、この報道についての質問に答えた。19世紀を最後に、存命の人物が米国通貨に描かれた例はない。

「米国大統領、すなわち現職の米国大統領を250周年記念紙幣に載せることに、不適切な点があるとは思わない」と、ベッセント長官はホワイトハウスでの記者会見で述べた。

160年前に制定された米国法の下では、現職公職者や存命人物を米国の硬貨・紙幣に描くことは禁止されている。サウスカロライナ州選出のウィルソン下院議員(共和)は昨年、トランプ氏の肖像入り紙幣を可能にする法案を提出した。

ベッセント長官はこの日、規制緩和の是非は議会が判断する事項だと述べた。この規制は、公職者による私的宣伝を防ぐ目的などから導入された。

原題:Bessent Defends Proposal for Trump’s Face on Special $250 Bill(抜粋)

--取材協力:Catherine Lucey.

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