日経平均株価はきょうも大幅に値上がりして、6万3339円と史上最高値を更新しました。

長引く中東情勢の混乱が出口に向かうとの期待から、日経平均株価は再び勢いを増しています。

きょうの日経平均株価の終値は、きのうより1654円高い6万3339円で、先週13日につけた6万3272円をわずかに上回り、最高値を更新しています。

背景にあるのは、アメリカとイランの戦闘終結への期待から原油先物価格の上昇が一服し、景気悪化への懸念も和らいだことです。

また今週、一時2.8%と、およそ29年半ぶりの高水準をつけた日本の長期金利の上昇が落ち着いたことも相場の支えになりました。平均株価は一時、1700円以上値上がりする場面もありましたが、個別にはやはり、AIや半導体関連株の上昇が目立っています。

ただ、市場関係者は「過熱感も強まっている」と指摘していて、中東情勢次第では来週も荒い値動きが続く可能性があります。